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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【今年もやってきたこの季節】
このところ最低気温がずっと-5度以下まで下がっていた。
とにかく寒かった。
洗濯機と風呂の水栓が凍結して「風呂には入れず洗濯もできず」なんて日もあった。
それもそのはずで、昼間の最高気温さえ氷点下だったものだから、
夜のうちに凍り付いた水道管が解けなかったと言う訳だ。

ところが昨日から急に暖かくなると言う予報・・・早速、今朝は出張の予定を立てていた。
が、昨日の夕方から雪が降り出し、深夜になっても止む気配が無かった。

朝・・・目覚めてみたら・・・悪い予感は的中。
辺り一面・・・白・白・白。

yuki201801.jpg

なかなかにきれいな景色ではあるが、私は今日は仕事で出かけなければならないのだ。
が、周辺の道路がいけない・・・たぶん、上りが無理そう。

と言う事で、朝からせっせと雪かき。

yuki201802.jpg

クルマの屋根の手前半分だけの雪を落とした状態がこれ。
断面の高さはおよそ20センチ。

肩・・・イテェ・・・腕・・・重い・・・首・・・ゴリゴリ。
日差しは無いが幸いなことに気温が高く寒くはない。
と言うよりも汗びっしょりでその方が寒い。

おかげで家の周りの道路は地面が見えてきた。
ヤレヤレ。
 
【世界4位の人口大国(14)】農村風景
自動車やバイクが走り回り、
有線電話よりも携帯電話が先に普及してしまい、
新聞は無くてもインターネットなら閲覧が可能と言う、
かなりいびつな形の社会構造となってしまった東南アジアの国々。

それでも、日本とシンガポール・香港・台湾等数か国を除いた国々では、
都市を少し離れれば今でもこんな風景を見ることができる。

nouson1.jpg

気候が違うので北半球の農村風景とは趣を異にするが、
それでものんびりと漂う空気は同じ匂いがする。

nouson2.jpg

傾斜地の棚田では人力で稲作が行われていて、
田植えや稲刈りの時の情景は日本と変わらない。

nouson3.jpg

どこの農家の庭先でも、鶏が放し飼いになっている。
昔の日本もそうだったよね。

nouson4.jpg

洗濯物さえ懐かしさを感じさせてくれる。
絵になるね~。
そういえばほとんどの家々には鳥かごがぶら下がっていた。
そして中にはカラフルな小鳥が飼われている・・・なかなかのゆとり?。
勿論、犬も自由に歩き回っていて、鎖になどつながれてはいない。

nouson5.jpg

日陰で一休み・・・男性のほぼ全員が煙草をくわえている・・・、
喫煙に急にうるさくなった日本とは大違い。

nouson6.jpg

袋の中には日本の物より少し小さめの白菜がぎっしり。
バイクは人を運ぶだけでなく、荷物も運ぶのだ。

ここらは3期作(1年で3回コメが収穫できる)が可能なのだそうだ。
そして、フルーツはほっておいても一年中手に入る。
化学肥料など使わなくたって家畜の堆肥だけで十分の収穫量が継続的に確保出来るから、
農家ものんびりしたもので日本の農家のようにアクセク働かない。

新鮮な食材がいつでもどこにでも転がっていて、
足りなければ採ってくればよいし余れば捨ててしまえば良い。
実際、彼らはとても豊かな食生活を営なんでいる。

もしも彼らがムスリムなら酒を飲まないので、
ビールも冷やす必要が無い・・・結果、冷蔵庫などはまったく必要が無いと言う事になる。

「冷蔵庫が無いところに真の豊かさがある」と言うのが私の持論で、
本当に豊かな人々は残り物を翌日まで取っておくなどと言うケチ臭い発想はハナから無い。
その日その時に必要な食材が必要なだけ新鮮なまま手に入る・・・これが食生活の理想形。
おいしいし、栄養は豊富だし、何より省エネでもあるのだ。

ところで、このあたりの農家の庭先にはでっかいパラボラアンテナが設置されている。
たぶん、BSかCSのテレビ電波を受信しているのだろう。
電気は来ているようなので、たぶん家の中にはテレビだけでなく冷蔵庫もあるのかも知れない。
が・・・その中に鎮座しているのはコーラだけ・・・だったりして・・・!。
 
 
【世界4位の人口大国(13)】銀行
ジャカルタでも地方都市でも、いたるところにコンビニがある。
そして、コンビニには概ねATMが設置されている。
ATMはコンビニ以外でも町中に単独で相当数設置されていて、
地元の人は現金の出し入れに困ることは無さそう。

このコンビニなどに設置してある無人のATMとは別に、
町を歩いているとあちこちに銀行の小さな支店があることに気づく。
日本でいうところの地方銀行なのだと思うが、相当の数がある。
ひょっとしたら信用金庫のようなもので、
地域に根差したきめ細かな金融サービスを提供しているのかも知れない。

ガイド君の日本語能力の問題もあって、この辺りの微妙な話になると
100%完璧な通訳とはならなくなるので実際のところは良く解らないのだが!。

ガイド君の従妹が支店長をしていると言うある銀行の支店の内部がこれ。

bank0.jpg

清掃が行き届いた清潔な店内だ。

bank1.jpg

特徴は入り口前の床に置かれたヘルメット。
バイクに乗ってきた人が脱いでここに置くんだよね・・・きっと。
だって・・・銀行にヘルメットかぶって入って来られるとそれなりに怖いもの。

相談窓口もすっきりとまとまっていてきれい。

bank3.jpg

店内にもATMが設置してあった。

bank2.jpg

お母さんを待つ子供がゲーム機に向かっているのが今風。
女の子はあの「ほっかむり」してないし・・・。
子供でもかぶっていた姿を多く目にしていたが、まだこの子はその年齢に達していないのかな?。

銀行員のお姉さんはしっかりヒジャブをかぶっている。
ヒジャブ以外は日本のそれとほとんど変わりはない。
と言うよりも、もっと清潔感があって入りやすそう。

社会構造はもう先進国とほとんど同等なんだよね。
 
 
【世界4位の人口大国(12)】高原のリゾートホテル
スカブミの市内から北へ7Km、標高900mの高地にそのホテルはあった。
「Selabintana Resort Hotel(スラビンタナ リゾート ホテル)」がそれ。

slabin1.jpg

ホテルの近隣は肥沃な高原農業地帯で、良質の米、茶、コーヒー、ゴムの生産もあり、
この地はそれら物資の集散地でもある。

ガイド君は「インドネシアンの軽井沢」などとうそぶいていたが、どう見てもそんなリッチな雰囲気は無い。
「以前はそれなりに華やかだったが、今や落ちぶれてしまった田舎のリゾート地」と言う趣き。
敷地内にある大きなガジュマルの木が有名のようだ。

slabin2.jpg

人の姿と比べるとその大きさに驚く。

slabin3.jpg

こちらが我々が宿泊した客室棟。
これ以外にも数棟のファミリー用バンガローもあるらしい。

slabin4.jpg

ぱっと見はきれいだが、施設の古さは目を覆うばかり。
客室のドアのカギは壊れているし水回りはさびも出ている。
何といってもシャワーの水がお湯に代わるまで15分もかかる。
そして、せっかくのお湯もチョロチョロで、とても体を洗えるような勢いは無い。

ところで、私はここへ来る途中で一時的に体調を崩してしまい、
半日ほどこのホテルで寝込んでしまったのだが、
エアコンが無くても客室はとても静かで涼しく、気持ちよく眠ることができた。
おかげで一気に体調も回復した。

やはり標高が高いと赤道直下と言えどもエアコンは不要なんだと改めて納得。

slabin6.jpg

唯一の「ウリ」はこの朝食レストラン。
池に浮かんだ別棟でなかなか雰囲気がある・・・遠目には。
近づくにつれアラが目立ち始めるが、ぱっと見はなかなかのものだ。

もっとも朝食のメニューは「何もない」としか言いようのないレベルで、
ハラル認証のムスリム向け朝食にはさすがに少し飽きが来た。
朝食はやはり厚切りベーコンにあらびきソーセージと卵料理・・・、
などとわがままを言っても所詮ここはムスリムの国、豚肉系はダメなんだよね。

それでもこのホテル・・・一昔前はかなりの高級ホテルだったんだろうね。
ちゃんと手を入れれば今でも名門として復活しそうな雰囲気はある。
 
 
【世界4位の人口大国(11)】スーパーマーケット
私はアジアへ行ったら必ずその町の市場回りをすることにしている。
どんなに汚くてもどんなに臭くても(概ねこういったところが多い)とりあえずは行って見ることにしている。
が、残念ながら今回は時間の余裕が無く、地元の人の台所と言うべき市場には行けなかった。

その代わりと言う訳ではないが、ちょっと高級そうなスーパーマーケットへ行って見た。
物価の趨勢は食料品売り場を見ればわかるからだ。

ここは首都のジャカルタから120Km離れたスカブミと言う田舎町なのだが、
とにかく人が多いのに圧倒される。

SM01.jpg

町中にはクルマとバイクがあふれ、路地には人の波・・・!。
慣れないとちょっとクラッと来るかも知れない。

ところで、インドネシアの田舎町と馬鹿にするなかれ。
このスーパーマーケット・・・なんでもあるね~。

SM02.jpg

SM03.jpg

日本人の感覚からしたら安いかも知れないが、現地の人にとってこの価格って高いんと違う?。

SM04.jpg

トウモロコシが1本30円~40円ほど。

SM05.jpg

キャベツが1個60円~80円ほど。

今年は秋口から葉物野菜が異常な高値となっているわが国の奥様方が見たら目を丸くするかもしれないが、
地元の人にとってはかなり高いような気がするな?。

SM06.jpg

現地のキュウリは安いが、日本と同じキュウリはかなり高く、1本30円以上もする。
こんなの買う人いるんかいな?。

聞くところによると、ここはかなり高級なスーパーマーケットなのだそうだ。
衣料品や靴売り場も見てきたが確かにそこそこのお値段だった。

しかし、外国人の姿などほとんど見られない田舎町のスーパーマーケットで、
こんな値段が通るのなら、インドネシアの農業は案外面白いかもしれない。

スカブミでキュウリでも作ろうかな?。

ジャカルタからスカブミまでもうすぐ高速道路が開通する。
現状はと言えば、一般国道の大渋滞で所要時間は6時間ほど、
が、これができれば時間距離は1時間半ほどと4時間から5時間は短縮される。

赤道直下と言えども、標高も600mの高原は涼しくとても過ごしやすい。
そんなスカブミはバリ・ポロブドュールに続いてインドネシア第三の観光地になるかも?。

と言う事で、もう少し詳しく知りたい方は → こちら