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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【世界一のフライドスナック「ピサンゴレン」】
世界中の食材や料理、レストランを紹介するウェブサイト「テイストアトラス(TasteAtlas)」が、読者投票による「世界最高のフライドスナックランキング」を発表。
これによると、「ピサンゴレン(揚げバナナ)」が世界一のフライドスナックとして首位を獲得したそうだ。

pisangoren.jpg

日本では「バナナ」を調理して食べる言うことはまれだが、インドネシアやマレイシアなど東南アジア諸国では生食よりも調理して食べる方が多い。
最近の我が家でも、バナナを電子レンジで温めて食べるようになった。
なんでも、テレビでこうした方が栄養をより多く吸収できるというようなことを放送していたらしく、奥方殿が早速それを取り入れて、朝食の時のバナナは生食から温められたものに変わった。
湯気が出る熱々のバナナをほおばると、これが結構いけてしまう。
今では私はすっかり加熱したバナナファンになってしまった。

ところで、私はたびたびインドネシアを訪れているが、道路端の多くの屋台でこの揚げバナナを売っている。
小腹が空いたときなど、安くて手軽に買えるし、バナナは結構「食べた感」があるので重宝する。

この揚げたバナナ・・・インドネシア語で「ピサンゴレン」と言う。
「ピサン」がバナナで、「ゴレン」が揚げたものと言う意味。
ちなみにインドネシアの代表料理である「ナシゴレン」や「ミゴレン」も同様で、「ナシ」がご飯、「ミ」が麺のことで、「揚げた(炒めた)ご飯」・「揚げた(炒めた麺」と言う意味になる。

前述したように「ピサンゴレン」は道端にたくさんの屋台が出ていて、インドネシア全土で毎日のように食べられている一般的なスナックだ。
そして、使用されるバナナの種類が多く、「ピサンゴレン」の種類も連れて多くなる。

また、作り方も多彩で、小麦粉や胡麻をまぶして揚げたものや、カリカリに素揚げしたもの、様々なトッピングを添えたものなどもある。

サンバル(インドネシアやマレイシアならどこにでもあるチリソースに似た辛目の調味料)を添えたピサンゴレンはマナドの名物料理として広く知られる。
呼び名も地方によって異なり、ゴドー・ゲダン、カウ・ゴレン、ゲドハン・ゴレン、ピサン・ラキト、ピサン・キパスなどの名前で親しまれている。

とにかく安くておいしくて腹持ちもよいので、ちょっとつまむにはもって来い。
日本人なら軽く塩を振ればビールのお供にもなる。

が、残念なことに、バリ島以外のインドネシアの田舎ではこのビールを手に入れるのが大変。
なにせ国民の90%ほどがムスリムと言うこの国では、ほとんどの地域でアルコールがご法度となっているので、ジャカルタなどの大都会か、イスラム教の影響が少ないバリ島あたりでないと、ビールなどはめったに手に入らないのだ。

オッ・・・久しぶりに本場の「ピサンゴレン」が食べたくなった。
 
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