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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【有馬記念ストーリー】
今年もいよいよ大詰め、あっという間に一年が過ぎ去ってしまった。
どういう訳か今年は12月から例年になく寒い日が多く、当地ではすでに雪が積もる日も。

ところで、競馬ファンでなくても「有馬記念」と言うレースの名前は「ダービー」と同様にご存じの方も多いと思われる。
今年は今日、クリスマスが「有馬記念」の当日となった。
例年と同様、中山競馬場の2500メートル芝コースで行われ、前走の天皇賞も制した一番人気の「イクイノックス」と言う若駒が優勝。

この馬は、3大クラシックレースと言われる「皐月賞」と「日本ダービー」は惜しくも2着と惜敗。
クラシックレース3戦目の「菊花賞」は「距離が長過ぎる」と言う理由で矛先を「天皇賞」に向け、三歳馬ながらここも見事に優勝。

天皇賞の優勝賞金が2億円、有馬記念の優勝賞金が4億円で、この馬はわずか2レースで6億円を手に入れたことになる。
と言っても、馬に賞金をくれるわけでなく、馬主が手にするわけだが、この賞金は、
・調教師  10%
・騎手    5%
・担当厩務員 5%
・馬主   80%
と分配される。
馬主はそれでも4億8千万円。

とは言え、この馬の馬主は「シルクレーシング」と言う大手の共同馬主クラブなので、馬主の株がいくつかに分割されていて、その出資比率で賞金を手にすることになり、もしも100口に分割されていれば480万円づつを100人で分け合うと言う事になる。

そして、この馬に騎乗した騎手は「クリストフ・ルメール」で、彼はフランス人ながら、日本の騎手試験に合格して主な主戦場をフランスから日本に移し、毎年大活躍をしている。
彼は、この馬がデビューしてから全てのレースに騎乗して、今回の有馬記念の4億円を加えて、この馬だけでおよそ8億円の賞金を手に入れている。
8億円の5%で4千万円。
一頭の馬に騎乗するだけで4千万円って・・・一流騎手の収入は想像に絶するねぇ。

彼のおかげでわが日本のレジェンド騎手「武豊」騎手の存在がかすんでしまうほど?。

武豊騎手と言えば、今回の優勝馬「イクイノックス」のお父さん馬「キタサンブラック」に乗っていた。
そして、「キタサンブラック」の馬主はあの「北島三郎」さん。

有馬記念を優勝した時に、競馬場で「まーつりだ祭りだ」とヒット曲「祭り」を絶唱したのは有名な話だ。
そして、この馬も天皇賞2回と有馬記念を勝っていて、この馬の生涯総獲得賞金は、な・な・なんと18億円・・・なんて聞くと武豊騎手が手に入れた金額もこれまたすごい。
やはり「日本のレジェンド騎手」だ。

有馬記念が終わるといよいよ今年も後わずか・・・正月もすぐそこに。
有馬記念は外れたけど、またひとつ歳を取る・・・いやだねぇ。

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