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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【御柱式年祭】
私が住んでいる山里「千代」の山奥にある「野池神社」。
なんでも諏訪大社「信濃の国二宮」と言う、諏訪大社に次いでランクが高い神社なのだそうだ。
聞いた話なので、間違えていたら謝ります。

その「野池神社」では7年に一度、寅(トラ)と申(サル)の年に「御柱式年祭」が執り行われる。
7年に一度とは言われているが、今風に言えば、実際には満6年に一度と言う事。

それがいよいよ明日(4月10日)に行われる。さて、「御柱式年祭」と言えば「天下の奇祭」と言われている諏訪市諏訪大社の「木落し」が有名だ。
毎年全国的にテレビで放送されるので、ご存知の方も少なく無いだろう。

ところで、私が当地へ引っ越してきて初めて知ったことだが、「御柱式年祭」と言うのは諏訪大社の複数の系列神社で行われていて、くだんの「野池神社」でも諏訪大社と同じ年の同じ時期に催されてきたそうだ。
もっとも、全ての神社で「木落し」が行われるわけでは無く、「野池神社」の御柱式年祭は「里引き」と言って、切り出した柱を住民で引きずって神社本殿前の柱の建立場所へ移動させるのが見どころのようだ。



当地へきて18年、実は引っ越してきたのが御柱式年祭の年で、既に祭りが終わってしまった6月に転居して来たので、その年の祭は見られず、もしも今年が順調に開催されていれば、見られるのは3度目となる。

そのれがいよいよ明日(4月10日)に行われる。
が、このコロナ禍・・・いつものような「里引き」は中止となってしまった。

当地の人々のこの祭にかける熱量は相当なもので、気合の入れ方も半端では無い。
よって、「里引き」の中止は、この祭りを楽しみにしていた人たちにとっては、とても残念なのだろうと想像する。

御柱に使われる大木は、地元の杉の木をベテランの目利きが選ぶのだそうだが、その切り出しから既に祭りは始まっている。



そして、切り出した木の上の端と下の端を切り落とし、型を整えて御柱にするのだが、この切り落とした部分も神聖な木として扱われる。

私は数年前から地元の「商工会」に加盟しているのだが、実はこの「切り落とした」部分を再加工して、我々地元の商工会が中心となり「御柱式年祭縁起置物」として売り出している。

いつもの年なら、遠方からの人も含めて大勢の見物客が「御柱式年祭」に集まるのですぐに売り切れてしまうのだが、今年はこのコロナ禍で「里引き」が中止になってしまい、見物客は全く期待できず、このままでは「売れ残る」事も予想される。

と言う事で、今回から全国に向けて「ネット販売」を試してみることになった。

材質は実際に建立される「御柱」の上端と下端の部分で、置物に加工してからも、神主にお祓いをして清めていただき、ご利益があるように祝詞も上げていただいている。

サイズは手軽な中サイズから大迫力の特大サイズまであり、部屋の広さや置く場所に合わせて選べるようになっている。



貴重な「本物の御柱」の一部が自宅に置けると言うのが最大の魅力で、その上、手に入るのが7年に一度と言う希少な物なので価値は高い。

ご興味がおありになる方は → こちら




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