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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【中国のしたたかな外交力・・・ワクチンの有効率が低くても】
【中国製コロナワクチン、有効性「高くない」 保健当局トップが認める】と言う記事がYahooニュースに掲載されていた。
(CNN) 中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)の高福主任が発表したのだとか?。

https://www.cnn.co.jp/world/35169247.html

勿論、かの国の事ゆえ、この記事はすぐに削除されてしまったが、各国語に翻訳されて世界に広まっている。

中国の製薬会社「シノバック」のワクチンの有効性は、
・ブラジルではおよそ50%
・トルコではおよそ83%
だったそうだが、ついに政府の高官がその有効性の低さを認めたことになる。

南米のチリでは1,900万人の国民のうちの40%ほどワクチンの接種が完了しても、今では再び新型コロナウイルスが大流行しているらしい。
「ワクチンを接種すればもう大丈夫」と言う感覚を国民が持ってしまい、ほとんど防御をせずに生活してしまったのが原因と言われているが、もう一つの原因が「ワクチン」の有効性。
チリ政府が導入したのがこのシノバックのワクチンだった。

幸いな事にわが国にはこのワクチンは入ってきていないが、一時
「オリンピックに参加する選手や役員にワクチンを供給する用意がある」
と中国政府が言い出し、国際オリンピック委員会がその発言に乗ってしまい大騒ぎになったことがある。

自国から発生して世界にパンデミックを広げた国が、その国際的地位の回復を目指して躍起になっている。

モデルナ社やファイザー社など、欧米製のワクチンのほとんどがOECD加盟国など先進諸国にだけ回ってしまい、発展途上国には行きわたらないと言う現状の間隙を付いての中国のワクチン外交なのだが、これで一頓挫と言うところ。

中国が驚くほどの速さでワクチンの開発ができたこと自体も不思議で、
「中国は新型コロナウイルスが蔓延すること自体をずいぶん前から知っていて、ワクチン開発もその段階でスタートしていたのでは」
との憶測もある。

ワクチンが手に入らない」時に「これをどうぞ」と言われてしまえば、多少の「?」はあっても手が出る。
領土問題で揉めていたとしてもどうしても目先のことに目が行ってしまう。
インドネシア・フィリピンなどのアジア諸国やアフリカ各国がこうして中国に取り込まれて行く。

さすがに「世界の中心は中国」と自負するお国、その外交力はなかなかしたたかだ。
日本など足元にも及ばない。







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