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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【天井裏の動物】
田舎では時々天井裏に動物が済みこむことがある。
多くの場合が「ハクビシン」だ。

とにかくこいつは始末が悪い。
天井裏に住み着くと、同じ位置おしっこやウンチをで垂れ流す。
天井裏からぽたりぽたりと妙な液体が流れてくることもあるらしい。

ところで、毎年冬になると、我が家の天井からもガタリガタリと音がする。
「すわハクビシン」と最初は少々緊張した。
おそるおそる天井裏を除いてみると、なんと猫がいた。

「猫がいればハクビシンが来ないからかえって良いか?」
などと最初は安心していたが、今回は少々様子が違った。
なんとなんと、子猫の鳴き声がする。
どうやら天井裏で出産してしまったようだ。

しかし、猫は普通2~3匹の子供を産むはずだが、鳴き声は一匹だけ。
そして、発生源を探索してみると、天井裏ではなくて床に近い一の壁の中。
あやまって壁の隙間に転落してしまったようだ。

昼も夜も、ミャーミャーとうるさいのなんの。

「このまま放っておけば死んでしまうかもしれない」
と言うことで、近所の大工さんにお願いして子猫の救出作戦スタート。

鳴き声がする位置を探り当てて壁の一部を切り取ったら、居た居た・・・小さな子猫が一匹。
なんとか救い出したが・・・さて・・・こいつをどうする?。

段ボール箱に入れて外に出した途端、親猫らしき猫がこちらをじっとうかがっているではないか?。

neko.jpg

子猫をそのままにして家の中に入り様子を見ていると、親猫らしき猫が子猫を加えてどこかへ連れ去った。

「人間の匂いが付くと親猫は育児を放棄するらしい」と息子がネットで調べていたので、
取り出すときに大工さんは手袋をして匂いがつかないように気配りをしていた。
どうやらこれが良かったようだ。

子猫は無事に親の元へ帰ることができてまずはめでたし。
しかし、次回、また妊娠した猫が天井に入るとまずい。
が、古い田舎家なので天井裏への入り口は無数にある。
どうやったら防ぐことができるか・・・?。
これが今後の課題。
 


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