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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【何事もない・・・が一番】
「寄る年波には勝てない」・・・確かにその通りかも知れない。
が・・・しかし・・・そうでもないかも知れない。

飲食をしたときに食道がふさがれたようになって、
食べたり飲んだりしたものがのどを通らない時がある。
「こりゃ・・・食道ガン!」。

地元の市立病院で調べたが、ガンの兆候なし。
が、一応原因を探したいと申し出てこの病院を紹介してもらった。
それが「名古屋第一赤十字病院」。

nisseki1.jpg

名古屋赤十字病院は第一・第二の二つがあって、
奥方殿が心房細動で通っているのは八事にある「第二」のほう。
今回私は中村区の「第一」へ検査で二泊三日の入院であった。

いやぁ・・・きつかった。
何がきつかったって、飯が食えないのが最もきつかった。
「ガンでは・・・?」などと心配しながらも食欲は一向に衰えず、
体重が減るどころか去年の暮れから3Kgほど太ってしまい、
今までのズボンのウエストが入らなくなってしまった。
それなのに・・・3日間でわずかに一食・・・なのである。

もぅ・・・腹が減って腹が減って!!!。

検査が終わるや医師の説明も待たずにまずは腹ごしらえ。
1Fのベーカリーレストランでパンを2個とコーヒーを注文して貪り食う。
それでも足りずにコンビニでアイスクリームを買ってそれもペロリ。
こんな元気なじいさんがガンの訳がない。

「あなたのはとても珍しい症例で、私も今回が2例目の経験です。
 めったにこういった例はありませんね。
 食道の筋肉の壁が厚くて食べ物や飲み物を胃に押し出すタイミングがずれるのです。
 少し待てば呑み込めるはずですがどうですか?」。
「そう言われればそうですね。
 それに最近はあまり症状が出なくて」。
「薬でどうにかなるわけではないので、このまま慣れていただくしかありませんな」。
「で・・・ほかにガンとかは?」。
「その心配は全くありません、大丈夫ですよ」。

3日間の絶食修行の結果がこれ・・・まずは一安心。

いやぁ、それにしてもきつかった。
最もきつかったのは「鼻から細い内視鏡を食堂へ入れたままの24時間監視」。
重い電池とレコーダーを背負ってそのパイプが鼻から入ったまま。
この24時間は本当に長かった。
そして、それが終わった直後のバリュームを飲んでのX線検査。
にこやかな検査担当者の顔も鬼に見えたね。

それでも、その辛さに耐えての100点満点の結果だったので、これはこれで「良し」。

4人部屋でベッドが一つ空いていたので私を入れて入院患者は3人。
私は偽の入院なのだが、
私以外の2人はガンで本格的な入院だったのには少々ショック。

もう2日もいたら私も精神的な影響でガンになっていたかも?。
病院なんてところは長くいるもんじゃあないな。
海外旅行にはチト短いが、入院は二泊三日でも長い。
とりあえずは・・・良かった良かった。
 

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