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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【イスラムとは】 番外編
前回で「宗教は人間を幸せにするべき」と書いたが、
昔から「人間を不幸にする」宗教も少なくない。

もっとも最近では「オーム真理教」が該当する。
平和な日本で無差別に人を殺傷したり、
あからさまな殺人事件さえ起こしている。
はっきり言ってこれらの事件は紛れもない「犯罪」なのだが、
教団の幹部は当然それを認識していたに違いない。

IS(イスラム国)はその点どうなのだろう。
多分、彼らは自分たちの行動を「正義」だと思っているのではないだろうか?。
世界のあちらこちらのムスリムの若者がその考え方に賛同しているし、
中には行動派の若者もいて、戦士としてIS(イスラム国)へ入る者も少なくないようだ。
という事は、やはり彼らにとっては「正義」なのだろう。

なら・・・いっそのこと、彼らに「国土」を与えてしまえばどうだろうか・・・などと考えるのは間違いかな?。
しかし、主権国家の領土に対する執着はわれわれの想像を超えるので実現は不可能なのだろうが、
彼らに国土を与えて戦争をやめてもらえば平和が訪れるのではないだろうか?。
でも・・・イスラエルとパレスチナはこの国土でもめているのだからやはりちょっと違うかも?。
それにシリアの情勢はもっと複雑で単なる宗教戦争ではなく民族問題や大国の思惑も絡んでいる。

いずれにせよ、飛行機に乗るのが少々不安な世の中になってきた。
パリの事件ではないが、人が集まるところは危ない。

TDRやUSJは勿論、東京駅や新宿駅でテロが起きたら収拾はつかなくなる。
それに、5年後には東京オリンピックもあるしね~。
そうなると、飛行機だけでなく、電車やバス・地下鉄に乗るにも身体検査があるのかな~。
そうでもしないと、空港での入国時検査だけでは心もとないからね。

日本も鬱陶しい世の中になりそうだ。

話しは変わるが、世の中には世界の3大XXって言うのがある。
世界の3大料理とか世界の3大美人とか?。
それでは世界3大宗教と言えば・・・何?。

信者数から言ってもエリアの大きさから言ってもキリスト教とイスラム教はベスト2当確。
が、3つ目が難問で、信者の数から言えばヒンドゥー教が最も3番目に近いのだが、
これはエリアがほぼインド一国に限られているので「インドのローカル宗教」となるらしい。
それに、いつが起源なのかが分からないし、開祖もいない。

世界で最も人口が多い「中国」の宗教はと言うと、これがどうもはっきりしない。
そもそも共産党一党独裁政権と言うのは、往時のソ連もそうだったが、宗教を毛嫌いする。
どんな宗教でもその教義が一党独裁政権と対立するからだ。
「政府」よりも「神」を崇めるわけだし、大勢の人が集まるのも宗教の特徴で、
そこで「政府転覆」の相談などされたらたまらない。
という事で、「法輪功」と言う太極拳まがいの団体も迫害されて中国から追いだされてしまった。

中国には昔から「儒教」と言う孔子の教えがあって、韓国や日本にも大きな影響を与えたが、
今の共産党政権下の中国では「儒教」の影は薄いし、これを「宗教」と言えるのかどうかもビミョーなのだ。

という事で、信者の数は上位2教には遠く及ばないが、
広くアジアの国々で信仰されている「仏教」が3番目に入るそうだ。
釈迦が開祖という事もはっきりしているし、起源も定かだ。
キリスト教はイエスキリストが、イスラム教はムハンマドが開祖という事は解っているし、
その起源も年代まで分かっている。

3大宗教の要件を満たすには
 ・起源が分かっている
 ・開祖がはっきりしている
 ・多数の国々で信仰されている
の3つの条件を満たさなければならないそうだが、これらの宗教は全てそれを満たしている。

でも仏教の教えはおよそ「宗教」らしくない。
どちらかと言えば「哲学」に近いのではないかと私は思う。

「菩提樹の下で釈迦が悟りを開いた」ことが仏教の始まりだと言われていて、
当初の仏教には実は「神」に該当する信仰対象がいなかった。
後の世になって「観音」や「菩薩」と言う「拝む対象」が現れたが、
始めの頃は「教えを学んで修行に励み悟りを開く」と言う「人の道の教え」だったのだ。
手を合わせて「魔無阿弥陀仏」とか「南無妙法蓮華経」と仏像を拝むようになったのはそれほど古い事ではない。
最近は現役の坊さんの説教などを聞く機会も少なくないが、
概ね「人の生きる道」を説いていて、「神(釈迦)を崇めよ」などとは言わない。

「人が生きていくには色々と苦があって・・・ぶつぶつ」と四苦八苦などの話か、
「人はなかなか煩悩から縁が切れない。悟りを開くにはこの百八つの煩悩を・・・云々」と言うのが多い。

明治の廃仏毀釈以降の近代の日本の仏教は「葬式仏教」に成り下がってしまい、
「仏教」=「死」のイメージが付きまとっているが、
本来は「人の生きる道」を説く「生きるための教え」が仏教である。

そして、「殺生厳禁」が基本の教えなので、さすがに歴史に登場するような大きな事件は起こしていないが、
実は仏教徒も戦争まがいの殺戮事件を起こしていた。
スリランカは「南方仏教」の中心的な国で敬虔な仏教国ではあるのだが、
シンハラ人とタミル人の民族問題が最近まで存在し、
仏教徒のシンハラ人は少数派のタミル人を随分迫害したし、殺しもした。
戒律の厳しい「スリランカ仏教」なのに、
修行を積み重ねてもなかなか人が理想的に「生きられる道」には行き当たらないらしい。

ところで、キリスト教にもイスラム教にも新しい解釈の新興宗教まがいの宗派も多い。
アメリカでは集団自殺事件なども起きているし、日本にも「創価学会」や「幸福の科学」などがある。
IS(イスラム国)もそういった見地からとらえることができるのかも知れない。

キリスト教もイスラム教も集団が大きくなった頃から政治に口出しを始めた。
そして、中世の国王も近代国家の指導者もこの宗教集団を利用してきた。
時代時代でお互いに持ちつ持たれつの関係だったのだ。

これが崩れたのが「フランス革命」で、
国家と言えば「王政国家」の時代に、初めて「民主国家」が生まれた。
そして、この時、「政教分離の原則」も取り入れられ、
この時以来、民主国家には人種・民族・宗教が入り乱れて国家と言う枠組みの中で共存することになった。

実はIS(イスラム国)はこれを問題にしているのだ。
「同じ考え方の者が集まって国家を形成する」のが最も自然な国家の枠組みだと言うのである。

大きな力(アメリカとソ連)が衰え、東西冷戦時代の終焉を迎えると同時に、
今まで「第三国」と言われていた国々の台頭とともに、
宗教国家が「誕生する」、あるいは「誕生させようとする力」も大きくなった。

これからは、少数派で抑圧されてきた宗教や民族で結びついた集団が、
「国家」の成立を目指す事が多くなるに違いない。
そういった意味では、単一民族・単一言語で無宗教とでも言えそうな日本には事件は起こりそうもないが、
今後の大陸中国やロシアをはじめとする旧ソ連邦の国々には何かが起きそうな気がする。
そして、政府はそれを知ってもいるし心配もしているので、
「芽は小さなうちに摘め」と言わんばかりに宗教団体や少数民族を弾圧する。
すると、それに対抗してテロが発生すると言う悪循環を繰り返すことになる。

今は中東界隈が火種となっているが、これからは中国もロシアも危ない。

などと言いながら・・・私もそう長く生きられるわけではないので、
少々のことが起きてもビクつくことはなさそうだが、
海外旅行に行きづらくなったのはちょっと残念。
特に、一度は行って見たい国の一つ「トルコ」があんな風だとかなり残念だ。

IS(イスラム国)問題は一朝一夕には片が付きそうにないので、
世界3大料理の「トルコ料理」と「サバサンド」はあきらめるしかなさそう~。
それにトルコの女性は美人だしね~・・・・う~ん、残念残念、残念至極である。


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