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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【定年後、田舎へ帰れば青年部】
親父だったか爺さんだったかが、
この時期になると竹竿を立てて揚げてくれた。
だからこれを見ると子供の頃を思い出す。
最近の都会ではなかなか見られなくなった鯉幟。

koinobori1.jpg

子供の数が減って当地でも少なくなってしまったらしいが、
それでもこの時期の風物詩・・・なかなかいいもんだ。
「い~ら~かーのな~みいと~」のあの歌を思わず口ずさんでしまう。

ringohana2.jpg

桜が散り、花桃も散りかけるこの時期、
空にはためく鯉幟を見上げる視線を少し落とせば、地上には白い雪が舞う。

ringohana1.jpg

去年、私はこれを「アップルスノー」と名付けた。

ringohana3.jpg

天竜峡から我が家へ登る県道の両側のほとんどがりんご畑。
そのりんごの木にいっせいに花が咲く。

白くて可憐でかわいい花なのだが、
遠くから見るとまるで雪が積もっているように見えるのだ。

ringohana4.jpg

春先の最後に降る雪が梅の小枝に絡んで花のように見えるが、
りんごの花はその密度が高いので逆に雪のように見える。
だから「アップルスノー」なのだ。

我ながら良い名前を思い付いたものだと思うのだが?。

ところで、つい先日の朝刊に載っていたサラリーマン川柳にこんなのがあった。
「定年後、田舎に帰れば青年部」
鯉幟も少なくなったが、「青年部」も年を取った。
定年後と言えば60歳を過ぎているのだが、
当地ではまだ「若い衆」に数えられてしまうのだからおかしい。
そうかと思えば老人会からも誘いが来るし・・・情け無い。

気分は40代でも「離せばわかる」年代になってしまったのだ。
元来が近視の気があったので老眼になるのが他の人より遅かったのだが、
この頃はあの「遠近両用」という奴に大変お世話になっている。

「離せばわかる青春後期」の後には「後期高齢者」と呼ばれる日が来るんだよね~。
同じ「後期」でも青春と高齢者ではずいぶん聞こえ方がちがうな~。
と思っていたら、実際に耳の聞こえ方も違ってくるんだって・・・、
あ~あ・・・やだやだ。
 
 
 
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