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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【衝撃の体験 大イノシシの肉のお味は?】
春が近い事を伝えてくれるせいなのか?、
毎日めまぐるしくお天気が変ります。

真冬のような冷え込みがぶり返して、
白いものもちらつき始めたと思ったら、
急に気温が上がって汗ばむほどの陽気になったりと・・・。

そのせいか、
奥方殿が風邪を引いて2日ほど寝込んでしまいました。

ところで例のイノシシ・・・、
その日の夕方には私達の胃袋を潤してくれたのですが、
「どんな味?」と聞かれるとこれが少々微妙なのです。

inosisi91.jpg

イノシシの肉を食べたのは初めてではありませんが、
ほとんどが冷凍で保存してあったもので、
焼いて食べたり牡丹鍋にして食べたり・・・でした。

今回のように、獲ったばかりの肉を食べたのは2度目。
最初の時のは本当においしくて印象が強烈だったので、
今回の肉は正直・・・???。

「いったいどうして違うんだろうか?」と色々聞いてみたら、
それはイノシシが獲れた季節の問題らしいということが分かりました。

前回の時は11月で、今回は2月・・・。

11月の頃はまだ山にも平地にも食べ物が豊富で、
イノシシは厳しい冬を越すためにたっぷりとその栄養を体内に溜め込んでいて、
俗に言う「油の乗り」も十分です。

その時に食べた肉には霜降り肉のように赤身の間に脂肪が散っていて、
結構ジューシーでおいしい肉でした。

ところが冷たく寒い冬を頑張って乗り切って、
もう「腹が減って腹が減って」と我慢できずに人里に現れたイノシシは、
体内の脂肪を使い尽くしてしまっているので肉にもあの油分が全く無かったのです。

inosisi9.jpg

赤身ばかりで、焼くとちょっとパサつくほどさっぱり系。

「野生のは良く焼かなきゃだめだぞ」
といわれて少々焼き過ぎたのでよけいそんな感じがするのでしょう。
 ・
 ・
 ・
ところでこのイノシシを解体するところを見てしまいました。
軽トラに乗せられたイノシシを自分の家の車庫に吊るし、
Tさんと猟師さんの二人がかりで解体を始めたのには・・・!!!。

inosisi71.jpg
※画像はぼかしを入れて小さくしてあります。

大きいのやら小さいのやら何種類かのナイフを使って、
まず皮を剥ぎ骨を外し・・・と・・・このシーンはちょっとショッキングで、
なかなか言葉では言い表せないものがありました。

で・・・出来上がったのがこの肉です。

inosisi8.jpg

猟銃がごく身近にあり、
その上、野生の動物を解体する技術がすぐそばにあることが、
まずは大きな驚きです。
今回はイノシシでしたが鹿も捕まえられることがあるそうです。


山里で暮らし始めて5年・・・、
その暮らしぶりは私にとってまだまだ興味がつきません。

こんな山里の暮らしを綴った私のe-Book。
田舎暮らしを始める前に読む本
 「田舎暮らしは男のロマン?女の不満?」


この本で実際の田舎暮らしをご堪能下さい。

特に田舎暮らしを目指すお父さんには、
是非、奥方殿にお勧めいただきたいと思います。
このくらいの覚悟が無いと田舎暮らしは出来ませんよ!。

 詳しくはこちら → http://shinsyu-net.com/ebook/





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