プロフィール

ファラオ南信州

Author:ファラオ南信州
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

最新記事

信州ネットカウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
秋の最優先事項は・・・
「お~い、あしたの朝は暇かい?」とお隣さんから電話。
「いや、あしたは一日中用事があって・・・!」。
「そうか、残念だな。
 組合の理事長に会って、山に入れてもらうことになったんだ。
 大鹿の手前のマツタケ山だ」。
「エッ、マツタケ採りに行くんですか?」。
「ああ、組合の山だからあるぞ~きっと」。
「午前中ならなんとかなります。
 行きますよ・・・、行きます」。

今の時期・・・「マツタケ」の4文字は何を置いても最優先。
地元のお客さんの店番を頼まれていたのですが、
「あの~、ちょっと用事ができちゃって午後からなら・・・」
などと断ってしまい、いざ出陣と張り切って早起きです。

今年はまだマツタケをいただいていないので、
最後のチャンスかも知れません。

そしてさわやかな秋の朝・・・・・。

車を林道に停めて、
「ほら、向こうに見えるだろう、あの山まで歩いて行くんだ」。
「・・・・・」。
「まあ、一時間ほどかな?」。
「・・・・・」。

はるか向こうに見える木が鬱蒼と生い茂ったあの山まで、
なんと歩いていくのです。

「熊・・・大丈夫ですか?」。
「出る出る、話しながら行くぞ」。
「・・・・・」。
「天気が良すぎるな、もう遅いかもな」。
「うちの奥方、期待してますよ、なんとか採って行かないと」。
などと話しながらいよいよ道なき道に突入です。
そしてついに道が無くなり・・・、
「気をつけろよ、すべると50mは落ちちゃうぞ」。
「マツタケは下から見るんですよね」。
「おお、下から見るんだ。
 この辺ならありそうなんだが・・・」。

30分が過ぎ1時間が経ち、又、30分が過ぎ・・・。

「ありませんね~、雑きのこばかり・・・」。
「なんとか見つけたいな、この辺はありそうなんだが・・・。
 土が乾いちゃってるな、今年は終わっちゃったかな・・・?」。
「・・・・・」。

matutake1.jpg


すると・・・・・、
「ウオッ、これ見ろよ・・・、でかいぞ」。
「アッ・アッ・アッ・・・あった~~~・・・」。

でかい・・・、とにかくでかい。

「これ、やるよ。
 せっかくこんな山奥へ来て手ぶらじゃあ帰れない」。
「こ・こ・こ・これ、私に?、本当に?」。
「おお、まだ見つかるさ、こいつはあんたのだ」。

いただいたマツタケを大事に大事にビニール袋に入れ、
「急に袋に重量感が出ましたね。
 ほんとに大きいし重さもありますよ」。
 
と・・・・・・・、
うれしさあまって足を滑らせ、
マツタケを持ったまま10m下まで斜面を落下・・・。
そっとビニール袋の中を見てみると、
「オオオオオオーーーーーー!」。
なんとなんと立派なマツタケの笠がポロリと取れています。

長さ約18センチ、茎の部分の直径3センチほどの立派なやつ。
男ならだれでも劣等感を抱きそうな?立派なやつ。
お隣さんがせっかく私のために採ってくれたマツタケが、
な・な・な・なんと無残な姿に・・・。

山へ入って2時間半、
足はがくがく汗はびっしょり。

ようやく車の場所まで戻り、
もう一本採れてそれぞれ一本ずつのマツタケと、
少々の雑きのこが入ったビニール袋を携えて、
「良かったな~、一本づつでもあって・・・。
 せっかくこんなところまで来てゼロでは悲しい」。
「でもここのは大きいですね。
 われわれの部落のはもっと小さいですね」。
「山が違うんだな・・・。
 あれだけ奥へ入るとやっぱり地質が違う」。

 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
「えっ、一本だけ?、お昼までかかって?」
と奥方殿の冷たいお言葉。

つくつくとそこらじゅうに生えていたら、
マツタケはこんなに高価なものにはなりません。

苦労して苦労して命がけで採ったマツタケ。
無残にも笠ポロリのマツタケ。

「今夜はマツタケご飯にしよう」と、
るんるんの奥方殿の後姿を見ながら、
「滑って落ちたなんて言えないよな~」、
とお尻をさする私でした。

「マツタケご飯、うまいぞ~・・・」。

matutake2.jpg

この時期の南信州は、
マツタケもうまいがなんと言ってもりんごがうまい。

果汁たっぷりで、
濃厚な甘さとさわやかな酸味のバランスが絶妙。
ぱりっとした歯ごたえは、
直前まで木についていた新鮮な果実だけのもの。

ごまかしばかりで信用できない大メーカーを尻目に、
安全には絶対の自信を持つ「中山農園」のりんご。

大量に生産はできませんが、
その分、決め細やかな気配りが安心感を与えます。

ただ今は
果汁たっぷりで甘さの濃い「絶品シナノスイート」と、
ポリフェノールたっぷりの「王林」が完熟期を迎えています。

 中山農園のHPはこちら → http://e-fruits.net/





スポンサーサイト