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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【梨の受粉】
澄み渡った空にはまぶしい太陽。
春なのに、きりりと冷たい風がほほを撫でます。

上ばかりを向いて作業をするため、
日ごろ使わない筋肉を動かすので、
首筋を何度も何度もくるくる回さないと、
すぐに首が疲れて痛くなってきます。

DSCF0001.JPG

これはとても大変な作業です。

DSCF0004.JPG

「達人のフルーツ」でおなじみの「山水園」の社長から、
「梨の花が開いたので、受粉をするから手伝って欲しい」
と電話を頂き、不慣れながらお手伝いに行ってきました。

実は、
今週はあまり仕事をせずに遊んでばかり・・・。

日曜日はご近所の潮干狩りで知多半島へ、
月曜日は名古屋へ出張、
火曜日は部落のゴルフコンペ・・・、
水曜日一日だけはデスクワークをしましたが、
ゴルフコンペのついでに飲みに行ったおなじみの佐和屋さんから、
「明日か明後日にどう?、もう一ラウンドいかが?」などと誘われて、
木曜日もまたゴルフ。

そして、今日金曜日が受粉のお手伝い。

3日に2ラウンドの慣れない過激なゴルフでもう体力も限界・・・。

山水園の社長もゴルフ好きで先日ご一緒したばかり。
上を向いてあんぐりと口を開きながら、
「それでスコアはどうだった?」
「あそこのXX番は池越えだから難しいよね」
などとゴルフ談義・・・。

梨園には人間の身長ほどの高さに碁盤目状の針金が張ってあり、
その針金に梨の木の枝が縛り付けてあるので、
梨の木は上へ伸びずに横へ横へと伸びていきます。

DSCF0011.JPG

隣の木の枝どうしが複雑に交差して、
気をつけていないとどこまで花粉を付けたのかが、
自分でもわからなくなってしまいます。
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まず、粉末状に砕いた花粉を茶筒に入れ、
その茶筒に紐を通して腰に巻きつけます。

そして、
耳掻きの反対側についている毛玉の親分ようなポンポンを
その茶筒に突っ込んで花粉をつけ、
咲いている一つ一つの花の中の雌しべに振付けて行きます。

DSCF0003.JPG

広い梨園に整然と並んでいる梨の木に、
無数に咲いている花々の全てに付けていくのです。

作業中はずっと上を向きっぱなしで、
首が痛くなるのは当然なのです。

社長ご夫妻に私達お手伝いを含めて総勢8人で、
朝8時半から夕方5時まで作業をしましたが、
広い梨園の木の全てに受粉をすることはできませんでした。
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ところで話はガラリと変わりますが、
私の住んでいる部落出身の歌手がいます。

名前は「小沢亜希子」・・・。
テレビやラジオにかなり出演しているので、
あまりメジャーではありませんが
ご存知の方もいらっしゃるかも知れません。

その「小沢亜希子」さんのご両親と私は仲良しで、
たびたびお宅にお邪魔しては一緒に飲んだりしているのですが、
今日のお手伝いは偶然彼らと一緒でした。

山水園の社長ともお友達なんだそうです。

とても気さくなご夫婦で、
私がこちらへ引っ越して来た時から、
ずっと良くして頂いています。

その上、ゴルフコンペのメンバーで、
歌謡部に一緒にラウンドしたばかり。

そのご夫妻がお手伝いの途中、
「ウワッ、なに?このワラビ?大きい!」
「俺達はこういった山菜を採るのが大好きなんだ、
 これ採っていいの?」
「こんなの、ほら、いくらでもあるぞ、
 好きなだけ持って行きな。
 良かったらコシアブラもあるぞ。
 てんぷらにするとこいつはうまい。
 仕事が終わったら採りに行こう」と社長。

と言うことで、
仕事が終わると同時に山に入りコシアブラを採りに・・・。

「面倒だから木を切って倒しちゃえ」。
「へえ~、コシアブラってこうなってるんですか?」。

コシアブラは木の新芽だったのです。

木が高く、とても手を伸ばしても届かないので、
社長は鋸で8mほどの木を切り倒し、
枝の先に顔をのぞかせている若芽を
「ほら、これを採るといい」
と私の方へ差し出してくれます。

わずか5分でザルいっぱい。

DSCF0014.JPG

「お~い、ほら、コシアブラだ。
 全部持って行っていいぞ」。

ワラビとコシアブラをダンボール箱いっぱいに詰め込んで、
「よ~し、連休にも採りにくるぞ」と、
ご夫妻は疲れも忘れて張り切っています。

私はと言えば、
ワラビなどをを持って帰ると
「これ、どうするの?いやだ~、めんどうくさい」
などと奥方様にしかられてしまうので、
帰りに知り合いの家でむりやり引き取ってもらいました。

梨やりんごの白い花と、
土手や山すそに自然に生えている山菜が、
南信州の春の風物詩です。

私のクルマの音を聞きつけて我が家の2匹の犬達が
「ワンワン、早く散歩に行きたいよ~」と鳴いています。

疲れた体に鞭打って、
犬と一緒に春の夕暮れを道を散歩していると、
「おっ、ご機嫌だね~、もう顔が赤いよ!」
とご近所さん。

いえいえそうではありません。
ずっと上を向いていたので、
顔だけが真っ赤に日焼けをしてしまったのです。

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