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田舎暮らしは男のロマン?女の不満?
南信州の山里で田舎暮らしをしている団塊の世代です。「田舎暮らし」と聞けば耳障りはいいのですが、生活習慣や価値観の違いで戸惑うこともしばしば。七転八倒、そんな田舎暮らしの様子をお届けいたします。
【 これが危機管理能力 】
パクチー・・・まだまだそのブームは続いている。
が、この暑さ・・・全国のパクチー産地は悲鳴を上げている。
東南アジアで多く作られているこの葉物野菜は以外にも暑さに弱いのだ。

私の知り合いの農園は、わざわざ標高1000mの畑を借りてパクチーを作っている。
それでも今年の猛暑には勝てない・・・パクチーたちは悲鳴を上げて枯れてしまう。

そんなパクチーなので今や貴重品、全国から注文が舞い込む。

yamato1.jpg

今朝、社員が冷蔵庫を除くと・・・すでに発送済になっているはずの段ボール箱が2箱。
なんと、宅急便会社の集荷忘れで残されてしまった。
昨日出荷されていなければ当然今日のお届けは無理である。

注文を管理している私に早速連絡が入り、すぐにお客さんにお詫びのメール。

そうこうするうちにヤマト運輸の担当者からも連絡が来て、
「私どもからお届け先に直接連絡をしてお詫びをさせていただきます。
 つきましては荷物のあて先とお届け時間をお教えいただけますか?」。
「東京と富山で午前中指定と夕方18時指定だけど」。
「わかりました、午前中お届け分はもう間に合いませんが、
 夕方お届けぶんにつきましてはこれから集荷させていただいて赤帽でご指定時間までに届けます。
 午前中お届け分につきましては直接おお客様にお詫びをさせていただき、
 その結果につきましては後ほど連絡をさせていただきます」。

なんだって?、昼前に集荷してその日のうちに東京に届ける?。それも、一軒だけのために?。

そして、
「只今午前中お届け指定のお客様と連絡が取れまして、
 本日の必要分はなんとか現地で手配していただけるそうです。
 ただし、今回の注文分につきましては明日改めて出荷してほしいとのことでしたので、 
 明日の出荷は可能ですか?。
 もちろん、今回分と次回分につきましては私どもで全額費用を負担させていただきます」。
だって・・・!。

なんなんだ・・・この対応力!。
ここまでやってくれるなんて、ヤマト運輸・・・凄い!・・・全員が絶賛。

とにかく暑い・・・暑いのだ、人間である以上、間違いはあって当たり前。 
それを私たちも責めなかったが、それでもここまで対応してくれるなんて!。

yamato.jpg

集荷に来たのは初めての女性社員、確か電話で話した人だ。
「全員で届ける・・・」を実際にこの目で見させてもらった。
あっぱれ、クロネコ宅急便・・・拍手を送りたい。

パクチーのご注文は → 株式会社ヤサイ
 
新鮮パクチー・・・できてますよ~。
 
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【「じゃらんじゃらん」もままならない】
暑い・熱い・あつい・アツ~イ!。

心配していた台風の風雨も大したこともなく通り過ぎ、
台風一過となった今日は朝から一転好天気。
台風前の猛暑がそのまま戻ってきたようで、ホント・・・暑い・熱い・あつい・アツイ!。

この時間、遠くで花火の音がする。
台風で順延となった天竜川の花火大会の音が聞こえるのだろう。
しかし、夜になってもあまり涼しくはならない・・・いやぁ・・・暑い。

さて、このところ少々忙しいのは・・・実は・・・これのせい。

blog1.jpg

これはアメリカ海軍が海水を淡水に変えるために開発した技術を応用して、家庭用に作り直した浄水器。
当然、海水を入れれば淡水に変わりもするが、
水道の水から塩素や雑菌を取り除き、ほぼ純粋なH2Oにしてしまうという優れもの。
菌などはもちろん、ウイルスなども除去してしまう。
井戸水だってこれを通せば水道水よりきれいになる。

中はこうなっている・・・フィルタが5本も!、そのうちの1本は逆浸透膜フィルター。

blog2.jpg

九州大分地震や今回の岡山・広島の豪雨災害を見ていると、
まずインフラである電気・水道・ガスがやられる。

電気はエンジン発電機があればなんとかなる。
ガスもプロパンボンベがあればなんとかなる。
しかし、水道が止まると水の確保が難しい。
コンビニのペットボトル程度ではとても生活水は賄えない。

ということで、最近になって水の重要性を再認識。
こいつに水中ポンプを付ければその辺の池の水でも飲める水に変えてくれる。
シンクに専用の蛇口をつければ水道の蛇口とは別にきれいな純水がほらこの通り。

blog3.jpg

とてもコンパクトで高機能なのである。

で・・・何を考えているかというと・・・「これを海外へもっていけば売れるんじゃない?」
と言うことで、早速、試しにと只今インドネシアのスカブミという町に2台ほど持ち込んでテスト中。

今朝、オラン・インドネシア(インドネシア人)のルディ君がやって来たので現地の様子を聞いてみると
「怖がって誰もこの水を飲んでくれないんですよ。
 水道の水は飲めないって思いこんでいるので、 きれいになっているからと言っても信用してくれない」。
のだそうだ。

生まれてこの方、ズーッと
「水道の水はそのまま飲んではいけない。 飲むとおなかを壊すよ」。
と教え込まれてきた水文化は一朝一夕には変えられない。
それではと言うことで、水質検査機関に水を持ち込んでお上のお墨付きをもらうことに!。

う~ん、なかなか思うようにはいきませんな~!。

まぁ、日本に住んでいても田舎と都会の文化の違いに戸惑うのだから、
国が違えばわからない事だらけだ。
この障壁を乗り越えた先にこそ成功あり・・・がんばれ、ルディ君。

ところで、「オラン・ウータン」はインドネシア語で「森の人」という意味。
つまり「オラン」が「人」で「ウータン」が「森」。
となると・・・日本人は「オラン・ジュパン」。
インドネシア人は「オラン・インドネシア」。
アメリカ人は「オラン・アメリカ」となる。
去年の暮、インドネシアへ行く前にちょっとかじったインドネシア語である。

ちなみに、リクルート社の旅行予約サイト「じゃらん」は、
インドネシア語の「じゃらん(道という意味)」からいただいたそうだ。
この「じゃらん」を2つ続けて「じゃらんじゃらん」というと散歩という意味になる。
つい先日、「じゃらん」の社員から直接聞いた話なのでこれは本当の話ですぞ。

もっともこう暑くっては「じゃらんじゃらん」もままならない。
暑い日本を抜け出して涼しい東南アジアへ旅しよう・・・なんてシャレにもならないし。


【パクチーベース】
私のお客さんにとんでもない量のパクチーを生産している農業法人がある。
その名は「株式会社ヤサイ」。
そして、もう一軒、りんごジュースやりんごジャムの加工をしている会社がある。
こちらは「株式会社もりだくさん」

パクチーなど、生野菜を出荷する時には、
虫食いの跡や黄色くなった葉っぱ、茎が折れてしまったものなど、
売り物にならない部分を取り除くと、相当のロスが出る。
これが山になって捨てられているのを見るにつけ、「もったいないなぁ」と思っていた。

ちょっと手を入れて分別すれば食べられる部分がほとんどなのだ。
「そういえば・・・あの会社、ジャムを作っていたよね」と思いつき、
「株式会社もりだくさん」の社長に、
「パクチーをペーストにして瓶詰にする事ってできる?」と相談して見た。
「そいつはうちの仕事だからね。持っといでよ、サンプル作ってみよう」。
話はとんとん拍子に進み、今日、サンプルを作っていただいた。

p01.jpg

名付けて
「パクチー農家が作った生パクチーペースト」

p08.jpg


「パクチー農家が作った生パクチー辣油」

p09.jpg

いやぁ・・・思いのほかうまく行った。
あとはこいつをあちらこちらに配って感想や意見をいただき、
それらをうまくフィードバックして商品化できないかな?。

早速お昼ご飯時に「パクチー辣油」を試してみたが、
これが・・・なんとなんと・・・結構行けてしまうから困ってしまう。

ひょっとしたらひょっとするかもね?。
と期待は膨らむが・・・原価を計算したら「ギョギョギョ!」。
素人なんてこんなもんだねぇ、1瓶を1,000円ほどで売らないと利益が出ない。
もっとも「パクチー辣油」は暴力的なほど強烈に辛いので、
もっと小さな瓶に入れないと消費し切れそうにない。

さぁて・・・っと・・・なんとなく楽しみが増えていい感じ。
夢はいくつになっても観ていたいが・・・ヒット作になってくれると良いね!。
  
【凛として!】
今回の雨には驚いた。
幸いなことに我が家の近辺にはあんなに大量の雨は降らなかったが、
瀬戸内地方にあの大雨・・・いったいどうしたと言うのか?。
特に最近は大雨が降ると「広島県」の名前が挙がる。
穏やかな気候の代表ともいうべき「瀬戸内海気候」の筈なのに・・・!。

この雨で被害を受けた方々には心よりお見舞いを申し上げたい。
我が家もすぐ裏に山を背負っているので一歩間違えば自身が被害者、
まったく他人事とは思えないのだ。

そして、雨が上がったとたんにこの日差し。
気温は一気に30度を超えてあっという間に夏が来た。

頭上に広がる空は真夏のそれ。。。白い積乱雲が急に威張り出したような?。
木漏れ日さえも妙に眩しい。

summer01.jpg

犬たちとの散歩道には、まるで何事もなかったようにこの花、
毎年この時期になると誇らしげに咲き誇る。
「そこらへんの花とは違うのよ」と言わんばかりに凛として気高い。
田舎の夏の風物詩である。

summer02.jpg

そして、私の夏バテの始まりを告げる合図でもあって、
昨日当たりからどうも体が重く感じる。

しかし、今年はなかなか体重が減らず、昨年は大丈夫だった夏ズボンのウエストがきついので、
ここらで少し痩せられるとうれしいな。
が・・・相変わらず食欲は旺盛なので当分この体重かもしれない。
食欲があることは健康の証ではあるが、出っ張った腹も少々気にかかるのである。

美味いものを腹いっぱい食べても痩せられる・・・妙手はないものか?。
 
【こんな田舎暮らしがあっても良い?】
梅雨入りしたとたんに雨が降らない。
台風5号ので大雨が心配されたが、ほとんど影響はなく、相変わらず30度に近い日が続いている。
それでも明日からは2日ほど冷たい雨の日になるようだが、
日曜日からは再び晴れ間が戻って来るとの事。
気温の上下が激しく、最高気温が20度前後にまで下がると寒く感じる。
風邪をひかないようにきをつけなくちゃ。

そして・・・この時季になると辺りは緑一色。

shoka2.jpg

クルマで走っても歩いても、どこまで行っても緑・緑・緑。
時折吹く風が爽やかで、一年で最も気持ちが良い季節。
我が家の周りも見渡す限り緑の濃淡。

shoka1.jpg

日が落ちれば西の空はこんな風。

shoka3.jpg

都会ではまず味わえない日常風景。
こんな時だけは「良いところに住んでいるな」と感じるのだが・・・。

それでも田舎は忙しい。
緑が多い = 草だらけ
と言う事で、田舎のおとっつあん連中は終日草刈りに忙しい。
例のエンジン草刈機をぶんぶん回して汗だくで草刈りをしている。

いやぁ・・・大変だねぇ。

とは言いながら、私にとっても他人ごとではない。
毎年この時期は道路や河川周辺の草刈りボランティアがあって、
日曜日の早朝から駆り出されるのだ。

ところで、最近は極端に睡眠時間を長く必要とするようになって、
8時間ほどは寝ないと一日中眠くて仕事にならない。
だから、0時に就寝すれば8時、1時に就寝すれば起床は9時となる。
ましてや日曜日・・・仕事の電話も少ないので朝寝を貪るには最適・・・、
が・・・朝から駆り出されてしまう。

生活の時間サイクルを田舎シフトにすればそれも解決できるのだろうが、
夜型の生活サイクルでずっと通してきたので今さら変えることはできそうにない。
それよりなにより、この爽やかな初夏の時期の朝寝坊はなんとも気持ちが良い。
はっきり言って、早くから起きたくはないのである。

が・・・しかし・・・天気の良い日はどこかで誰かが早朝から草刈りをしていて、
そのエンジン音がまだ寝ている我が家にも遠慮会釈なく聞こえてくる。
これがもう・・・うるさいのなんの・・・一番応える。

ところが、文句を言おうにも我が家は完全な少数派。
日が出れば起き出して日が沈めば寝てしまうと言う生活サイクルの人がほとんどなのだから、
我々の言う事なんか通用しない。

「田舎へ来たら田舎の生活に慣れれなくちゃ」なんて軽くいなされてしまうのがオチ。

しかししかし・・・それでもなお、朝寝坊は気持ちが良いのだ。
この生活サイクル・・・これはこれで田舎の過ごし方の一つのパターンではなかろうか?。
「年よりは早起き」と言うステレオタイプに当てはまらない「年より」もいるのである。

田舎へ来たら早起きして家庭菜園・・・なんてのがほとんどなのだが、
私も奥方殿も全く真逆の生活スタイル。
 
こんな田舎暮らしがあっても良い・・・どうだぁ・・・!。